結婚式の境内
コロナ禍で人生最大のお祝い事、結婚式を多くのカップルが延期されました。
当神社でもそのような中、10月23日、秋晴れの元、東京からやってきた二人が結婚式を挙げました。
午後からの式に合わせて、午前中から社務所で女性親族の着付け、一番花形の新婦の着付けと、テキパキと支度が進んでいきます。
紋付き袴の新郎、白無垢・日本髪の新婦が、凜として席に着き結婚式か始まりました。
そこに突然のサプライズ、新婦の親友4名が東京からお忍びで駆けつけ、それに気づいた時の新婦の驚きの顔、その後はずっと涙が溢れていました。
式が終わると、境内の所々で写真撮影、秋深まる境内で心ゆくまで、人生最大の喜びを噛みしめているようでした。
出来上がった写真が送られてきて、日頃見慣れている境内の風景が、喜びに満ちた新郎新婦が入ることで、こんなに映えるものかと、つくづく感じたことでした。
会食の場でまたまたサプライズ、NHK「おはよう日本」の高瀬耕造アナウンサーと女子アナから、お祝いのビデオメッセージが披露されました。新郎の職場の関係から届けられたのです。
こうして一日かがりの結婚式が終わりました。遅くなりましたが、私の娘(次女)の婚礼の風景でした。そう若くはない娘ですので、どんな花嫁姿になるものかと思っていましたが、凜とした花嫁でした。親バカですね。失礼しました。
数枚の「結婚式の境内」写真ご覧下さい。